協和キリンのグローバル展開

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私たちは、日本発の
グローバル・スペシャリティファーマです。

前中期経営計画期間中には、自社創製品であるグローバル戦略3品を、北米や欧州をはじめとするグローバル市場で発売することに成功しました。グローバル戦略3品の売上は順調に伸びており、当社の業績を牽引する重要な要素となっています。今後は、それぞれの製品価値の最大化を着実に進め、力強い成長を実現します。

※グローバル戦略3品(Crysvita、Poteligeo、Nouriast/Nourianz)の日本を含む売上収益計(ただし、EAPによる収益は含まない)
マトリックスマネジメント体制
(2020年12月31日現在)
マトリックスマネジメント体制
顧客所在地別の売上収益構成比
(2020年度)
顧客所在地別の売上収益構成比
「One Kyowa Kirin」と世界4極体制

協和キリンは、日本、北米、EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)、アジア/オセアニアの4つの「地域(リージョン)」軸と、 研究開発、薬事、品質保証などグローバル標準が明確であり地域を超えた連携が必要な「機能(ファンクション)」軸を組み合わせたマトリックスマネジメント体制を構築しています。 この「One Kyowa Kirin」体制のもとでグローバル展開を加速し、日本発のグローバル・スペシャリティファーマとしてさらなる飛躍を目指します。

世界へ向けた革新的新薬(グローバル戦略品)をご紹介します。

Crysvita®(ブロスマブ,抗FGF23完全ヒト抗体)
FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症※

遺伝子の異常で過剰に産生されている血中FGF23へ結合し、その作用を抑制することで、尿細管でのリンの再吸収を増加させ、血中リン濃度を増加させる作用を有しています。

※ 日本国内での承認適応症。なお、アメリカではX染色体連鎖性低リン血症(小児及び成人)、欧州ではX染色体連鎖性低リン血症(小児)で承認を取得しています。
承認までの流れ
  • 2016年

    米国Breakthrough Therapy 指定

  • 2018年

    欧米承認

  • 2019年

    日本承認

Poteligeo®(モガムリズマブ,ヒト化抗CCR4抗体)
皮膚T細胞性リンパ腫/末梢性T細胞リンパ腫/成人T細胞白血病リンパ腫

がん細胞表面に発現するCCR4※1に結合する抗体で、結合したがん細胞をADCC活性※2により除去し、抗腫瘍効果を示します。当社独自の強活性抗体作製技術「POTELLIGENT®︎(ポテリジェント)」を応用したヒトモノクローナル抗体で、日本における製品名はポテリジオ®︎。

※1 白血球の遊走に関与するケモカインの受容体の一つ、CCR4は、正常組織中ではIL-4およびIL-5などのサイトカインを産生する(CD4陽性の)ヘルパー2型T細胞に  選択的に発現することが知られている。また、ある種の血液がんにおいて高発現していることが知られている。
※2 ヒトが持っている免疫機能の一つ。抗体が標的細胞の抗原に結合すると、エフェクター細胞が標的細胞を攻撃する物質を放出し、撃退する活性のこと。
承認までの流れ
  • 2012年

    日本承認

  • 2017年

    米国Breakthrough Therapy 指定

  • 2018年

    欧州承認
    米国承認

Nouriast®(アデノシンA2A受容体拮抗薬)
パーキンソン病

アデノシンA2A受容体の働きを遮断するという新しい作用機序を有します。運動合併症の一つであるウェアリング・オフ現象を有する患者さんに有効性が認められています。日本における製品名はノウリアスト®︎。米国における製品名はNourianz™。

承認までの流れ
  • 2013年

    日本承認

  • 2019年

    米国承認