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2021年日本全国花粉飛散情報【第2報】(2020年12月27日現在)
2021年スギ・ヒノキ花粉飛散予測総合コメント
スギやヒノキの花粉量に大きな影響を与えるのは、前年の6月から7月の日照時間と言われています。2020年の6月から7月の日照時間は前年同様少なかったものの、スギの雄花が成長を始める6月上旬の日照時間が平年より多くなりました。
スギ雄花の調査結果を反映した第2報での2021年春のスギ・ヒノキの花粉飛散量予測値は、第1報と比べ、東北や関東、九州でやや少なく、北陸や東海から四国、中国にかけての地方ではやや多くなりました。九州や中国地方の一部を除く多くの地域で花粉数は2000個以上になる見込みです。
スギ雄花の調査結果を反映した第2報での2021年春のスギ・ヒノキの花粉飛散量予測値は、第1報と比べ、東北や関東、九州でやや少なく、北陸や東海から四国、中国にかけての地方ではやや多くなりました。九州や中国地方の一部を除く多くの地域で花粉数は2000個以上になる見込みです。
(NPO法人 花粉情報協会 事務局長 佐橋紀男先生)
スギ花粉前線について
スギ花粉の飛散開始を同じ地点で区切った予測前線図では、2021年春のスギ花粉の飛散開始は2021年2月上旬から3月下旬と予想されています。
2021年1月前半の気温はやや低くなり、1月後半には平年並み、2月は平年より高くなる見込みです。したがって、これらの気温の推移からスギ花粉の飛散開始は例年よりやや早くなると予想されています。
2021年1月前半の気温はやや低くなり、1月後半には平年並み、2月は平年より高くなる見込みです。したがって、これらの気温の推移からスギ花粉の飛散開始は例年よりやや早くなると予想されています。
(NPO法人 花粉情報協会 事務局長 佐橋紀男先生)
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