トップページ>抗体医薬品を知ろう! : どうやって病気を治すの?
抗体医薬品はさまざまな手段で病気と闘います。
代表的な手段は以下の3つがあります。
抗体が細胞や病原体に悪さをさせないようにする“中和作用”があります。
中和作用です。
がん細胞などの標的細胞には、増殖因子などの刺激で増殖するものがあります。
標的細胞の増殖刺激を受けとめる受容体に抗体が先回りして結合します。
標的細胞は刺激を受けられず、増殖できなくなります。
ADCC(Antibody-Dependent-Cellular-Cytotoxicity : 抗体依存性細胞傷害)活性
細胞や病原体に抗体が結合すると、その抗体がマクロファージやNK細胞といった免疫細胞を呼び寄せ、その抗体が結合している細胞や病原体を殺傷します。
ADCC活性です。
抗体が標的細胞の抗原に結合すると、エフェクター細胞が抗体に結合します。
するとエフェクター細胞が標的細胞を攻撃する物質を放出し、撃退します。
CDC(Complement-Dependent Cytotoxicity : 補体依存性細胞傷害)活性
細胞や病原体に抗体が結合すると、補体を介して細胞や病原体を殺傷します。
CDC活性です。
抗体が標的細胞の抗原に結合すると補体系が活性化します。
すると細胞の表面で一連の反応が起こり、細胞は破壊されます。
その他にも、抗体医薬品はさまざまな作用によって病気を治療します。