開業医

営業本部

法学部
2013年入社

担当領域と現在の仕事内容は?

私は現在、約100軒(皮膚科・小児科・耳鼻科を含む)の開業医の先生方を中心に担当しています。日々自社製品の正確な情報伝達ができるように製品研勉強やロールプレーイングなども実施し得意先へ訪問しています。担当している先生は小児から高齢の方までさまざまな患者さんを診察されており、数多くの疾患を診られています。そこに私は協和キリンの薬剤特性を理解し患者さんに最適な薬剤を提案・紹介し適正使用を頂く事で疾患の重症化を予防し、治療の不安を少しでも取り除けるよう情報提供活動をしています。患者さんは自分が抱えている疾患が重症化して、他病院へ紹介されるのは非常に不安なことだと考えます。私は患者さんに微力ながらも情報提供が治療に貢献する事でMRとしての存在意義を感じております。
しかしながら先生と信頼関係がなければ全く情報を聞き入れてくれません。信用していただくために、自社の医薬品の知識だけではなく関連疾患に関する幅広い知識を持つこと、先生の日頃の診療の疑問にも回答をすること等が重要です。そのような製品知識以外の情報提供を継続する事で医師とキャッチボールをする事が可能になります。MR活動の重要な部分は信頼関係を作っていく事です。情報のキャッチボールを続け認められる事でやっと私の情報も聞いて下さるようになります。その結果協和キリンの製品もお役立て頂け会社としてのプレゼンスアップにも繋がっていると感じています。

協和キリンの強み、魅力は?

MRとして感じている強みは腎、がん、免疫・アレルギー、中枢神経疾患の薬剤を有してる会社であり、多くの薬剤に携わり多くの患者さんの生活の質の向上に貢献する事ができる事が強みだと考えています。
特に腎領域が一番の強みだと感じています。最近では他社に先駆けて日本腎臓病協会と日本腎臓病協会が掲げている事業の一つである「腎臓病対策の普及啓発・診療体制の整備」に基づき、腎臓病の疾患啓発活動に関する連携協定を結んでおります。更にはエリアによっては循環器領域や糖尿病、慢性腎臓病の発症予防や再発・合併症など重症化予防に向けた取り組みを都道府県と連携協定を締結しています。連携協定を結ぶ事で、先生方からも重症化予防を目指し一生懸命取り組んでいるメーカーであるという認識も頂く事ができ、他社よりも先駆けたエリアの活動も行う事ができています。
また、現在協和キリンでは「エリアチーム制」を導入しエリアでの課題解決をする活動もしています。課題解決となれば一人では中々解決できないのが現状です。しかしながら3つの販路からなる協和キリンは知識や経験が豊富な頼りになる先輩、課題解決に向けて必死に取り組んでいる後輩もいます。お互いが助け合い、切磋琢磨しエリアでの情報共有なども定期的にできる環境があるためタイムリーな活動が出来るのも強みだと考えています。

最も印象的な仕事は?

私が印象的だったのが、なかなか協和キリンの製品をお使いいただく機会がなく、時には厳しいお言葉を頂く先生がいらっしゃいました。数年間掛けて疾患と製品の関り、協和キリンが医療連携に対しての本気で取り組んでいる事を情報提供してきました。そんな中、先生から最も感謝されたのはCKD患者の紹介基準について悩まれていた先生に対して腎臓専門医とかかりつけ医がFace to Faceで話し合う機会を設けた事です。先生もCKDに関しては専門外であるため普段疑問に思われていた事が多くありました。疑問に対して腎臓専門医の先生から明確な回答を頂く事で紹介しやすい環境ができ、現在は病院への紹介患者も増え、先生から感謝の言葉ももらうことができました。
熱意・本気度が伝わったのか協和キリン製品もお使いいただくことができ、患者さんの検査数値も回復し順調であるとのお話も伺いました。先生に正確な情報を伝え続け、更には課題を解決する事で結果が実った瞬間でした。たとえ協和キリンの製品を使っていただけない状況であっても、先生も患者さんを良くしたいという強い思いはあります。そこにどのように協力していくのか、課題解決していくのかを考え実行する事で先生からも患者さんからも感謝していただく事が出来たのが私の印象的な出来事でした。

協和キリンMRの特徴である「協業・エリア戦略」を表すエピソードは?

ある時私の所属しているエリアにてCKD対策部会エリア代表に大学病院の先生が選ばれました。私は開業医販路になるため、大学病院の方と協力し腎重症化を防ぐために、エリアでどのように活動するのかを一緒になって考えました。エリア代表の先生からは病診連携を進めるに当たり、現在かかりつけ医の課題に思っている事は何か?かかりつけ医と行政の繋がりは?病院への紹介基準はどのように考えているか?など疑問も多く持っていることを大学病院担当者が入手していました。そこで、チーム全体で話し合い先生のニーズに答えるためにどう実行したら良いのか考え、多くの案も出ましたが意見が多く頂けるアンケートを実施しよう!との意見を出し合い決定しました。GP販路の私としても開業医の先生が病診連携を進めるために何が課題なのか知りたいという強い思いもあり、一生懸命アンケートの取得、患者様を多く診られている30軒の施設から回答をいただくことが出来ました。アンケートを集め、まとめた結果をエリア代表の先生にはお伝えする事で、かかりつけ医のニーズ、行政との繋がりの弱さなどが明確となり「ここまでしっかり情報収集できているのは協和キリンだけだ!」と感謝の言葉をいただくだけではなく、紹介基準を作成するため開業医・行政を巻き込んだ会議企画を是非協和キリンに設けて欲しいと先生から協和キリンを選んでもらいました。
行政へは医療連携担当が訪問を実施、保健師の活動などをかかりつけ医に紹介してもらう時間をつくることができ、特定検診・行政保健師を活用した尿検査・栄養指導などかかりつけ医との連携を取り持つことができました。
チーム全体で考えた活動により今回協和キリンを選んでもらえたことで、エリアの課題解決に繋がる活動ができるという事が達成感に繋がりました。

目下取り組んでいる挑戦は?

現在協和キリンは複数の新薬をリリースし、エリアの先生方にいち早く新薬を浸透していく活動を行っています。MRは医薬情報を正確に提供し収集する役割を担っています。私たちMRが協和キリン製品を早く製品を早く先生方に浸透させる事は次の新薬に必ず繋がります。MRは自社製品の情報を正確にお伝えするだけではなく、新薬にも繋げる事が出来ると毎日実感しながら新薬浸透に挑戦しています。その他にも私が貢献できるのは患者さんの生活の質の向上だけではなく、私が担当するエリアでの医療連携にも貢献できると考えています。お互いに顔を合わせる事のない先生もいらっしゃいます。その地域で患者さんの紹介基準を明確化し、先生同士も顔を合わせることが出来るように、講演会企画する事で今まで紹介した方が良いのかどうか悩まれていた先生もいるかと思いますが、疑問の解決や早期紹介に繋がり、その先の患者さんの重症化予防にも繋げる事ができます。そういったシステム作りにも貢献できるように開業医の先生中心にエリアの課題は何か、どんな形で講演会を実施したら良いか、周知する会を設けたら良いかなどの情報を収集し、エリアの課題解決に向けて取り組んでいます。

目指すキャリアは?

MRとは医薬情報担当者であるため自社製品、関連疾患における幅広い知識が必要です。しかし、最近では疾患の情報だけではなくエリアの課題解決にいかに繋げる事ができるかが非常に重要になっています。そのためには、かかりつけ医、病院の先生が考える課題は何か。それを解決するためにどういった企画を打てば先生の課題を解決する事が出来るかが重要です。また、現在の協和キリンは経営方針にCSV(Creating Sheared Value)を取り入れ、企業が社会と共有できる価値を創造すること、社会課題への取り組みによる「社会的価値の創造」と「経済価値の創造」の両立により企業価値の向上を実現しようと他社に先駆けて取り組んでいる会社です。そのため、課題解決に向けたサポートできる環境、営業のノウハウも整っています。チーム全体で話し合いまずは自分がいるエリアでの課題解を行い、そのノウハウを全国に共有しどこに行っても活用する事で解決できるようなシステムづくりを行い、エリア以外の患者様以外の重症化予防にも貢献していきたいと考えていきます。最終的にはどの先生からもCKD=協和キリンであるというブランドを確立していきたいです。

MR職の社員たち

※社員の部署・役職は取材当時のものです。