腎専任

営業本部

現代教養学部
2014年入社

担当領域と現在の仕事内容は?

腎臓領域を担当する、腎専任MRとして活動しています。医師や薬剤師、看護師、臨床工学技士の方々と面会し、自社製品の紹介や安全管理情報を収集することが主な仕事です。自社製品について正確な情報提供を行い、患者さんに安全に使っていただくことが最大のミッションだと思っています。顧客と深い話込みができるよう、慢性腎臓病・透析領域の知識をしっかりと身につけておくことが重要であり、最新の論文を読んでおいたり、学会に参加するなど日々勉強を重ねています。また、顧客が本当に求めている情報は何かということにアンテナを高くして面会をすることを忘れないようにしています。 担当エリアで講演会を企画することも大切な仕事です。自社製品の適正使用推進だけでなく、病診連携や疾患啓蒙についてもお手伝いができる機会です。担当エリアの医療に少しでもお役に立ちたいという気持ちで、医療従事者の方々と相談を重ねながら、さまざまな企画を考えています。

協和キリンの強み、魅力は?

腎臓領域の製品ラインナップが豊富であるということ、腎専任MRがいることで多販路との協業できることが強みであると思います。
腎専任MRが開業医担当者や病院担当者と同行し、専門性の高い情報提供をすることで顧客からの信頼を得ることができています。また、腎臓領域においてCKD(慢性腎臓病)連携の講演会企画を通じて、エリアの医療に貢献できていると実感します。実際に「CKD連携をもっと活発にしたいんだけど、どうしたらいいかな?」と顧客から相談いただくこともあります。CKDといえば協和キリンと顧客に認識していただいていることは大きな強みだと思います。 また、風通しの良い社風であるということも強みだと思います。さまざまな年代の社員がいますが、分け隔てなく意見交換ができますし、特に若手の意見を尊重してくれる先輩が多い印象です。このようなオープンでフラットな社風が私はとても好きで、居心地がいいと感じています。一部の先生にも「協和キリンさんの社風、好きだな」と言っていただいたこともありますね。

最も印象的な仕事は?

エリアで最も大きな基幹病院を、新人のときに担当したときのことです。シェアが半分以上ある施設だったので、売上を下げないようにとプレッシャーを感じていましたが、まずは新しく着任された腎臓内科トップの先生と信頼関係を築こうと思い、足繫く通いました。その中で、先生はアメリカ留学から帰って来られたばかりで、そのエリアに馴染みがなく、周辺の先生方と交流がないことに不安を感じておられるということに気付きました。
そこで、エリアの透析施設同士が「顔の見える関係」になれるよう、講演会を企画することを提案しました。
当初は消極的だった先生でしたが、会を企画する中で「全透析施設から参加してほしい」という熱い気持ちに変わっていったことが印象に残っています。こちらの熱意が伝わる瞬間が本当にあるんだと実感しました。その先生の気持ちを周辺の透析施設に伝えられるよう、他のメンバーにも協力してもらいました。講演会当日はエリアの全透析施設の先生に参加いただけ、先生から感謝の言葉もいただきました。
その後も何かあれば私に相談して下さるくらい信頼関係を築くことができたと思いますし、売上も上げることができました。 先生のお役に立てた喜びを感じられた経験になり、このような機会を与えてもらえたことに今でも感謝しています。

協和キリンMRの特徴である「協業・エリア戦略」を表すエピソードは?

担当エリアにおいて、腎臓専門医の先生とCKD連携をよりよくするために講演会を年2回実施しています。開業医の先生方に対して腎臓専門医へCKD患者さんをスムーズに紹介していただけるよう呼びかけていますが、興味を持っていただける開業医の先生は限られており、毎回参加人数が少ない会が続いていました。
そこで腎臓専門医の先生方と世話人会を実施し「まずは開業医の先生方の考えを知ろう」ということで、アンケート形式の講演会を企画することになりました。少しでも興味を持っていただけるよう、腎臓専門医の先生からのメッセージを案内状に加えるなど工夫をしました。医師会にも協力いただき、医師会員に毎月送付する医師会報に案内状を同封していただくことで、広く周知することができました。当日は初参加の先生が多くいらっしゃり、アンケート結果からエリアのCKD連携の課題も明確になりました。
また、講演会の開催概要を医師会報に記載していただけることになっています。次は、そのCKD連携に関する課題を解決できるような講演会を企画中です。 腎臓専門医の先生方の「CKD連携をよりよくしたい」という気持ちに対して、協和キリンがお手伝いできていることを嬉しく思っています。

目下取り組んでいる挑戦は?

ある製品のプロモーターとしての仕事に挑戦しています。既存の薬剤よりも副作用を軽減できたという待ち望まれていた新薬を、広く患者さんに届けられるよう、営業所の取りまとめを行っています。新薬発売後、すぐに多くの先生に処方いただいておりますが、まだまだ完全に浸透されていないことが課題です。
「既存の薬剤で使い慣れている」ということが大きな理由になっており、満を持して発売した新薬のメリットをどのように伝えて理解してもらえるかということに苦慮しています。
月2回ほど営業所の腎専任メンバーで集まり、知恵を出し合うようにしていますが、非常に複雑な疾患であるため、先生と症例ベースで話し込みができるよう、ロールプレイや勉強会を実施することもあります。
自分の施設だけでなく営業所としての数字を上げるためにはチーム力が大切です。プロモーターとして戦略を考えたり、メンバーを取りまとめることはとても難しいと感じていますが、やりがいを持って取り組んでいます。

目指すキャリアは?

女性としてのライフイベントを経ても、この会社で仕事を続けていきたいと思っています。定年まで協和キリン社員として働いていたいですね。
私は最近結婚したばかりで、今後は出産や育児といったライフイベントが待っているかもしれません。しかし社内には育児と仕事を両立しながら活躍している女性MRの先輩方がたくさんいますので、安心して仕事を続けられる会社だと思っています。ロールモデルとなる先輩方が身近にいることは、とても心強いです。
昨年は初めてキリンウィメンズカレッジという社内講座を受講し、将来はリーダー職になることにも興味が出てきました。「女性だから」とリーダー職を敬遠するのではなく、一社員として成長していくために目指したいと思います。
また、学生時代は英米文学や翻訳を学んでいたので、もう一度英語を勉強し直したいと思い、最近TOEICの勉強も再開しました。グローバルスペシャリティファーマとして海外事業も展開しているので、まだまだですが英語力を磨いて、いつか海外でのマーケティングに携わってみたいと思っています。

MR職の社員たち

※社員の部署・役職は取材当時のものです。