宇部工場製造部

工学部
2002年入社

現在の仕事内容は?

医薬品の中でも経口固形製剤である錠剤、顆粒剤の生産をしている宇部工場にて、日々生産活動に従事しています。古くから生産されている製品から新製品まで幅広い製品を取り扱っています。宇部工場は、最新の生産技術(インクジェット印刷)等を組み入れ、オートメーション化された工場ではありますが、生産に大小問わず様々なトラブルつきものです。そのトラブル対応も業務の一部です。また、より良い医薬品を患者さんに提供するため、改善活動も積極的に取り組んでいます。改善活動の中には、製造プロセスに関わるような大きな変更が伴うこともあるため、社内関係者との協議や必要な薬事手続き等も実施します。

入社理由は?

大学時代はDDS(Drug Delivery System)研究、大学院では有機合成研究に従事していました。どちらの研究も医薬品の製造に関連する内容であったことから、漠然と医薬品メーカーで働きたいと考えており、その中でも、非常にユニークな技術を持っていた当時の旧協和発酵工業へ入社しました。DDS研究の経験があったことから、当時の製剤研究所(現在のCMC研究センター)に配属となり、その経験を経て、現在従事している錠剤、顆粒剤の生産業務につながっています。学生時代に専攻していた研究内容と大きく変わったことに初めはとまどいましたが、多くの先輩、上司にサポートいただき、1年もするとやりがいのある仕事だと実感できたことを今でも覚えています。

技術系総合職の仕事のやりがいや面白さは?

生産技術の仕事のやりがいは、自分が生産で携わった医薬品が患者さんの手元に届くことに尽きると思います。また、生産技術は日々進化しており、新しい生産技術を既存の製品や新製品に取り入れていくのは、生産技術の醍醐味だと思います。古くから生産している製品であってもその生産プロセスの課題を見つけ、改善し、製品の品質や生産性を向上できる、というのも生産技術ならではの仕事ではないかと考えています。これら業務を進めるにあたっては、自部署だけで進めることはできません。工場の関連する部署と連携し進めて行くので、非常にやりがいがあり、生産に関わるプロセス全体を設計できるするダイナミックさがある仕事だと感じています。

目下取り組んでいる挑戦は?

今は日々忙しく生産活動に従事していますが、継続的に改善しながら、より良い工場を目指していきたいと思っています。日々の作業での改善もそうですし、例えば最新のIT技術を活用していくことにより、品質の向上や、作業効率/生産性の向上が達成できると思っています。工場における生産技術と最新のIT技術が組み合わさることで、更に高いレベルで品質が管理可能となることを期待しています。また、そのためには工場の現場で働く社員のレベルアップも必要なので、各種研修/実習にも力を入れています。工場だけではなく、チーム一丸となって継続的に向上していける組織なれるよう日々挑戦をしています。

目指すキャリアは?

私は製剤課長という立場であることから、今後は製剤課全員で上に記載させていただいたような継続的に向上していける組織風土を作り上げていきたいと思っています。そのためには、一人一人が自立し、自分事として考えながら仕事を進めて行ける組織造りを目指しています。また、新しいことにはどんどん積極的にチャレンジし、変化を受け入れられる、そんな組織になれるよう率先して仕事に従事したいと考えています。これまでの研究所、工場で仕事を経験を活かし、様々な立場で生産に関連する仕事も経験していきたいです。

技術系総合職の社員たち

※社員の部署・役職は取材当時のものです。