持続型赤血球造血刺激因子製剤「ネスプ®注射液5μgプラシリンジ」の承認取得に関するお知らせ
協和発酵キリン株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:花井陳雄、以下「協和発酵キリン」)は、本日2013年9月20日に「ネスプ®注射液5μgプラシリンジ」の国内医薬品製造販売承認を取得しましたのでお知らせいたします。
「ネスプ®注射液10μgプラシリンジ」他(以下、「ネスプ®」)は、持続型赤血球造血刺激因子製剤として2007年7月に発売されて以来、成人の保存期慢性腎臓病から透析期まですべての腎性貧血に対する優れた臨床効果ならびに安全性が評価され、多くの医療機関で使用いただいています。更に、2013年9月13日に本剤は小児腎性貧血の用法・用量について追加承認を取得し、成人だけでなく小児腎性貧血患者さんにもお使いいただくことができるようになりました。
この度は「ネスプ®注射液5μgプラシリンジ」について、国内医薬品製造販売承認を取得し、より幅広いラインナップとなることから、腎性貧血の患者さんに対して、これまで以上に満足度の高い腎性貧血治療を提供できるものと考えています。
協和発酵キリンは、重点領域のひとつである腎領域の製品を充実させることで、より多くの腎疾患の治療に貢献したいと考えています。
「ネスプ®」の製品概要(下線部が今般の承認取得による追記部分)
この表はスクロールしてご覧いただけます
製品名 | ネスプ®注射液5μgプラシリンジ、ネスプ®注射液10μgプラシリンジ、 ネスプ®注射液15μgプラシリンジ、ネスプ®注射液20μgプラシリンジ、 ネスプ®注射液30μgプラシリンジ、ネスプ®注射液40μgプラシリンジ、 ネスプ®注射液60μgプラシリンジ、ネスプ®注射液120μgプラシリンジ、 ネスプ®注射液180μgプラシリンジ |
---|---|
一般名 | ダルベポエチン アルファ(遺伝子組換え) |
効能・効果 | 腎性貧血 |
用法・用量 |
血液透析患者
腹膜透析患者及び保存期慢性腎臓病患者
|
承認取得日 | 2013年9月20日 |