本件に関するお問い合わせ
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社
報道関係者の皆様
Sarah Koenig, +1-609-252-4145, sarah.koenig@bms.com
投資家の皆様
Ranya Dajani, +1-609-252-5330, ranya.dajani@bms.com
協和発酵キリン株式会社 コーポレートコミュニケーション部
TEL 03-3282-1903
協和発酵キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:花井 陳雄、以下「協和発酵キリン」)およびブリストル・マイヤーズ スクイブ社(NYSE:BMY/本社:米国・ニューヨーク/CEO:ジョバンニ・カフォリオ)は、本日、抗CCR4抗体モガムリズマブとPD-1免疫チェックポイント阻害薬オプジーボ(一般名:ニボルマブ)について、米国における両剤の併用療法に関する第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験の開発提携契約を締結しましたのでお知らせします。本試験は、進行あるいは転移した固形がん患者さんに対する新たな治療の選択肢の可能性を探るために、両剤の併用療法の安全性、忍容性および抗腫瘍作用の検討を行うものです。なお、本併用療法については、昨年両社および小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良 暁)が日本における両剤の併用療法に関する開発提携契約を締結しています。
モガムリズマブとオプジーボは、がん免疫療法として知られている新たなクラスのがん治療薬として期待されています。がん免疫療法とは、生体自身の自己免疫システムを制御することによりがん細胞の駆逐を試みる治療法です。
協和発酵キリンの常務執行役員 研究開発本部長 佐藤 洋一は次のように述べています。「今回、併用療法に関して、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と日本だけでなく米国でも提携できるということは、私たち協和発酵キリンにとって非常に喜ばしいことです。現在計画している併用療法の試験結果が、既存の進行期固形がんの治療に比べよりよい価値をもたらすことを願っています」。
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社 腫瘍領域担当シニア・バイスプレジデント 兼 開発責任者 マイケル・ジョルダーノは次のように述べています。「今回の契約は昨年締結した協和発酵キリン及び私たちのパートナーである小野薬品工業との日本における共同開発提携に基づいており、転移性のがん患者さんのためにがん免疫併用療法を開発する私たちの新たな取り組みの一環です」。
なお、今回の開発提携契約に基づき実施される両剤の併用療法に関する臨床試験は協和発酵キリンが行います。なお、本契約のさらなる詳細については公表しておりません。
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