癌治療用抗体LIV-1205に関するライセンス契約の解消について

株式会社リブテック(神奈川県川崎市 代表取締役社長:中村 康司 以下、リブテック別ウィンドウで開きます)と協和発酵キリン株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長:松田 譲 以下、協和発酵キリン)は、リブテックが創製したヒト化抗Dlk-1モノクローナル抗体LIV-1205(以下、本抗体)に関して、2008年2月18日に締結した「全世界における独占的開発・販売権を協和発酵キリンが取得するライセンス契約」(以下、本契約)を2011年2月17日に解消することにいたしましたので、お知らせいたします。

本契約に基づき、協和発酵キリンは本抗体の開発を進めて参りましたが、リード抗体の物性等における課題が生じ、それを踏まえて今般、パイプラインの開発戦略を見直した結果、本契約解消の決定に至ったものです。

リブテックは、本契約解消後、バックアップ抗体での臨床試験の早期開始、および新たな提携関係の構築を目指します。

トップへ戻る