復興応援キリン絆プロジェクト協和発酵キリンは「JA全農2014年世界卓球団体選手権東京大会」を応援します。

― 被災地の子供たちが世界のトッププレーヤー、JOCエリートアカデミー所属選手と交流 ―

復興応援キリン絆プロジェクトロゴ

協和発酵キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:花井陳雄、以下「協和発酵キリン」)は、キリングループで推進する「復興応援キリン絆プロジェクト」※1の一環として、2014年4月28日~5月5日に東京都渋谷区の国立代々木競技場第一体育館と東京体育館で開催されるJA全農2014年世界卓球団体選手権東京大会(以下「本大会」)に協賛します。

世界卓球選手権大会日本開催の背景

世界卓球選手権大会が日本で開催されるのは7回目となります。1956年の東京大会に始まり、前回の2009年の横浜大会まで約10年ごとに開催されてきました。この度、横浜大会から程なくして東京大会が開催される背景としては、東日本大震災被災地復興支援への思いがあります。震災後、国際卓球連盟(ITTF)から「世界の卓球人から、被災地の復興を支援したいという強い思いがあるが、世界選手権を日本で開催することを検討してみてはどうか」との提案がなされました。日本卓球協会は被災地の卓球協会と相談の上、「被災地復興への元気付けを行うとともに、世界に対しても日本は大丈夫であることを示していくべきである」との意見をまとめ、2014年大会の開催地に立候補し、2011年5月のITTF総会で東京開催が満場一致で決定されました。こうした経緯を踏まえ、本大会では東北被災地と世界の卓球人との絆づくりに重きを置き、大会期間中に被災地支援のパネル展示や被災地支援イベントが実施されることに当社は深い感銘を受けています。

復興イベント「卓球でスマイル!夢に向かって。

被災地支援イベント「卓球でスマイル!夢に向かって。」では、被災した5県(青森、宮城、岩手、福島、茨城)から104名の中高生(指導者・保護者を含み計120名)を招待し、試合観戦および国内外のトッププレーヤーとの交流の場が設けられます。子供の日に開催される交流会では、日本代表チームの男女元両監督をはじめ、先日行われたITTFプロツアードイツオープン、スペインオープンの女子ダブルスにて連覇した13歳ペアのひとり、平野美宇選手らJOCエリートアカデミー所属の選手19名が参加する予定です。なお、当社からは、被災地支援のパネルを展示するとともに、被災地支援イベント用のTシャツを提供します。

協和発酵キリンは、被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、キリングループの一員として、引き続き被災地の皆様の支援に尽力してまいります。

被災地支援イベント用のTシャツ

ハートと地球(世界)と卓球の球で「笑顔」を表現。「Go for it!! TOHOKU」の文字は「支援への感謝」「復興への飛躍」をイメージしてデザイン。赤は日本代表チームのチームカラー。

JA全農2014年世界卓球団体選手権東京大会の概要

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開催催期間 2014年4月28日(月)から5月5日(月)の8日間
競技会場 国立代々木競技場第一体育館、東京体育館
主催 国際卓球連盟(ITTF)
主管 公益財団法人日本卓球協会(JTTA)
JAPAN TABLE 2014

被災地支援イベント「卓球でスマイル!夢に向かって。」に関する留意点

5月5日の交流会については関係者以外の一般の方による観覧はできません。取材をご希望の報道関係者は、本大会組織委員会(TEL:03-6455-0673)にお問い合わせください。

  • ※1:復興応援キリン絆プロジェクトキリングループで取り組んでいる東日本大震災の復興応援プロジェクト。「笑顔で結ぶ。人を、日本を。」をスローガンに2011年にスタート。当社はこのプロジェクトで「子どもの笑顔づくり支援」に注力し、当社の卓球部の選手が参加する卓球支援、中高生向けの理科教育支援などを展開。卓球支援では、昨年末時点で、岩手県・宮城県・福島県での小中高生を対象とした卓球教室を25回開催(5,980名参加)。また、子供だけでなく大人も参加できる催しとして、仮設住宅等での卓球交流会を19回(1,253名参加)、障がい者卓球交流会を5回(305名参加)開催。
    関連ホームページ
    http://www.kyowa-kirin.co.jp/kizuna/index.html

本件に関するお問い合わせ
協和発酵キリン株式会社コーポレートコミュニケーション部
TEL03-3282-1903

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