協和発酵キリンと協和メデックス尿検査用試験紙「ウロピース®S」の販売を提携

協和発酵キリン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:花井陳雄、以下「協和発酵キリン」)と協和メデックス株式会社(本社:東京都中央区、社長:小野寺利浩、以下「協和メデックス」)は、体外診断用医薬品「ウロピース®S」について、2017年4月1日より販売提携をすることとなりましたのでお知らせします。

尿試験紙検査は、試験紙を尿に浸すだけで幅広い診断情報が得られることから、世界中で広く実施されています。「ウロピース®S」は、尿中のウロビリノーゲン、亜硝酸塩、ビリルビン、ケトン体、蛋白質、ブドウ糖、pH、潜血、白血球、比重の最大10項目を30秒で同時に測定(白血球は60~120秒)できる目視判定に適した設計となっています。また、つや消し加工の色調表を採用することで色調判断を容易にしており、診療や集団検診などに広く使用されています。

本販売提携により、2017年4月1日以降、本製品の流通及び販売を協和発酵キリンが行い、製品の情報提供及び収集活動は両社が連携して行います。診断薬・診断機器を専門に扱う協和メデックスと、病院や診療所に強みを持つ協和発酵キリンの連携により、尿試験紙検査を行っている医療関係者のニーズに対応していきます。

協和発酵キリングループは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献します。

「ウロピース®S」シリーズ製品概要

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製品名 ウロピース®S
規格数 全16規格
検査項目 ウロビリノーゲン、亜硝酸塩、ビリルビン、ケトン体、蛋白質、ブドウ糖、pH、潜血、白血球、比重の最大10項目
特徴
  • 30秒で各検査項目を同時に測定が可能(ただし白血球のみ60~120秒)
  • 色調判断が容易
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