社会貢献活動

方針・戦略

協和キリングループは、世界の人々の健康と豊かさに貢献する経営理念のもと、事業場周辺の地域を中心としたコミュニティとの共生を目指し、社会とともに歩む良き企業市民としてさまざまな取り組みや機会を通じて、信頼関係の構築に努めています。

協和キリングループ 社会貢献活動基本方針

協和キリングループは、社会の健全な発展があって初めて世界の人々の健康と豊かさへ貢献することが可能であると認識しています。社会を支え、社会と共に歩む良き企業市民として、グループの経営資源を活用し、社会貢献活動を行います。

  1. 病気と向き合う人々に笑顔をもたらす活動を行う。
  2. バイオテクノロジーおよび医薬事業である特色を生かした次世代の育成と地域コミュニティとの共生を推進する。
  3. 従業員の社会貢献活動への参加を推進する。

具体的な取り組み

病気と向き合う人々に笑顔をもたらす活動

次世代の育成

バイオアドベンチャー活動

協和キリンは、次世代育成に貢献し、また地域の皆さまに当社グループの事業や強みを知っていただき、信頼感や親近感を高めていただける機会となるよう、子供たちを対象とした理科実験教室を開催しています。
2016年からはこの活動名を「バイオアドベンチャー」に統一し、新たなロゴも作成して、理科教育活動に取り組んでいます。
より多くの従業員に社会貢献活動への関心を高めてもらうために、社内公募したボランティアスタッフによる運営を行っています。

  • 2022年:東京リサーチパークと富士リサーチパークで活動再開し、小中学生・高校生61名が参加
  • 2020‐2021年:新型コロナウイルス感染拡大に伴い、活動を休止
Bio Adventure
高崎校 高崎工場 バイオ生産技術研究所 群馬県高崎市 町田校 東京リサーチパーク 東京都町田市 長泉校 富士リサーチパーク CMC研究センター 静岡県駿東郡長泉町 宇部校 宇部工場 山口県宇部市

地域コミュニティとの共生

スポーツを通じた交流

協和キリンでは、スポーツイベントを通じた地域との交流を行っています。
当社卓球部は、1974年の創部以来、常に日本のトップレベルで活躍し、さまざまな国際大会へ出場する選手を輩出してきました。現在も各事業拠点や地域の卓球連盟などと連携し、全国の卓球愛好家、また小学生から高校生などのさまざまなステークホルダーを対象に、卓球教室や交流会を開催しています。
また試合の翌日には試合で訪れた地域の特別支援学校や障害者施設を訪問し、卓球を通じた交流会を開催しています。

  • 2022年:東京リサーチパークの所在地である町田市で卓球講習会を行い、地域の中学生約60名がご参加。
  • 2020-2021年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、活動を休止。
卓球講習会の様子
近隣の方々とのコミュニケーション

協和キリン富士事業場では、近隣地区の方々を対象に当社の概況説明、研究所の見学を行い、近隣の皆さまに協和キリンをご理解いただく貴重な機会としています。

  • 2022年:23名のご参加(7月)
概況説明
市民講座の実施

協和キリン富士事業場では、2005年より地域住民を対象に「健康」をテーマとした講演会を毎年実施しています。毎回、熱心に意欲的にご参加いただいています。

  • 2022年:業場内にて「食事de長く健康な骨作り」の講演会を開催し、地域住民29名がご参加
  • 2021年:ウエルピアながいずみにて「レジスタンス運動」の実技と講演を行い、周辺地域から18名がご参加
  • 2020年:新型コロナウイルス感染拡大に伴い休止
健康講座
地域のイベントを通じた交流

協和キリン富士事業場では、立地地域で開催されている「長泉町わくわく祭り」の踊りパレードに参加するなど、事業場周辺地域の皆さまとの交流を行っています。

  • 2020‐2022年:新型コロナウイルス感染拡大を考慮し参加休止
長泉町わくわく祭り

従業員の社会貢献活動への参加を推進する仕組み

ウォーキングキャンペーンと併せた従業員参加型社会貢献活動
社員の健康増進を目的として実施しているウォーキングキャンペーンに合わせ、歩いた歩数に応じて会社が医療関連・環境関連団体等に寄付をする従業員参加型社会貢献活動を2023年に実施しました。(実施時期:2023年5月~6月)
マッチングギフトの実施
協和キリンでは、大規模災害等により甚大な被害が発生した際に従業員から寄付を募り、同額を会社も拠出するマッチングギフトを2022年から行っています。
KIRINボランティアポータル
親会社であるキリンホールディングスは、キリンホールディングスおよびその子会社の従業員のプライベートでの社会貢献活動への参加を支援することで、事業につながる社会課題を捉える感性を磨き、CSV経営の基盤強化を図ることを目的とし、非営利法人等のボランティア募集情報を提供する社内ポータルサイトを設置し、協和キリン内でも活用されています。
セルフマネジメント休暇でのボランティア事由での取得可能
協和キリンでは、ボランティアを理由とするセルフマネジメント休暇の取得を最大10日間認められています。2022年4月から、これまでの1日単位の取得に加え、半日単位の取得も可能としています。
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