協和キリン、富士リサーチパーク・CMC 研究センターへ「アクアプレミアム」導入
~協和キリングループとして、年間CO2排出量約39%削減へ~

協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮本 昌志、以下「協和キリン」)は、本年1月1日(土)から、富士リサーチパークおよびCMC研究センター(いずれも静岡県駿東郡長泉町)※1へ「アクアプレミアム」を導入し、両施設で使用する購入電力の100%をCO2を排出しない水力電源由来の電力に切り替えました。

アクアプレミアムは東京電力エナジーパートナー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:秋本 展秀)が提供する、CO2を排出しない水力発電所の電気のみを供給する国内初の料金プランです。協和キリンは2020年に医薬品製造業で初めて「アクアプレミアム」を高崎工場に導入しました。また、本社で使用している電力も既に再生可能エネルギー由来電力が導入されています※2。この度、協和キリンの研究拠点である富士リサーチパークおよびCMC研究センターにも「アクアプレミアム」の導入を拡大することで、協和キリングループの年間消費電力量約72,400千kWh※3のうち約45,400千kWhが水力電源由来のものに切り替わります。これにより、協和キリングループの年間CO2排出量※3の約39%(約20,000 t)が削減できる見通しです。

協和キリングループは、地球環境の保全に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に向けた活動※4を進めています。気候変動への対応としては、親会社であるキリンホールディングスを中心としたキリングループの目標※5、また、協和キリングループの独自目標である「2030年までに2019年比で年間CO2排出量55%削減」の達成に向けて、再生可能エネルギーの導入・拡大を進めていきます。

富士リサーチパーク・CMC研究センター
2020年

協和キリングループは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献します。

  1. ※1富士リサーチパーク・CMC研究センター概要
    主要事業:医薬品の研究・開発
    敷地面積:82,000 m2 東京ドーム約1.8個分
    住所 〒411-8731 静岡県駿東郡長泉町下土狩1188
  2. ※2協和キリン本社が入居するビル「大手町フィナンシャルシティグランキューブ」では、「RE100」に適合する再生可能エネルギー由来の電力が導入されています。
  3. ※3協和キリングループの国内および海外の生産研究事業場を対象としています。
  4. ※4協和キリンの持続可能な社会の形成に向けたその他の取り組みは、下記リンクからご覧いただけます。
    https://www.kyowakirin.co.jp/csr/environment/sustainable/index.html#anc-reducing-co2
  5. ※5キリングループのGHG(Greenhouse Gas)削減目標については、以下リンクからご覧いただけます。
    https://www.kirinholdings.com/jp/impact/env/3_1/別ウィンドウで開きます
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