環境負荷の全体像・環境会計

環境負荷の全体像

協和キリングループは、環境負荷の低減に努めています。2024年度の協和キリングループの生産・研究事業場の環境負荷の全体像は以下のとおりです。

協和キリングループ(工場、研究所)※/エネルギー(熱量換算量):582TJ/原料・容器包装(原料:85トン、容器包装:359トン)/水(淡水:1,465千kL)/原材料供給までのCO2排出量(LCA解析)(購入した製品・サービス:958トン、輸送・配送(上流):46トン) /INPUT /事業活動(協和キリングループ生産・研究事業場)/OUTPUT/製品242トン/水質(排水:803千kL、化学的酸素要求量(COD):2.0トン、全窒素(T-N):2.8トン、全リン(T-P):0.3トン)/大気(CO2:18,221トン、SOx:0.0トン、NOx:3.8トン、ばいじん:0.0トン)/輸送に伴う環境負荷	(配送CO2:158トン)/廃棄物(最終埋立処分量:6.6トン)
  1. 連結(グローバル)

環境会計

協和キリングループ全体の事業活動において、環境保全のために投資した額と経済効果を可能な限り定量的に把握し、数値化しています。2024年の投資額は4.16億円、費用額は16.43億円となりました。生産・研究拠点の再編成・生産性の向上への対応にともなう新棟建設等を行っておりますが、これらにはエネルギー効率の高い機器や太陽光発電システム等の環境に配慮した設備を導入しています。廃棄物のリサイクル(有価物化)や省エネルギー化による経済効果は、約1,350万円となっています。

環境保全コスト※1※2

単位:百万円

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コスト分類 2022年 2023年 2024年
投資額 費用額 投資額 費用額 投資額 費用額
(1)事業エリア内コスト 1,043 561 638 1,039 416 1,404
内容 (1)-1 公害防止コスト 712 236 263 616 195 782
(1)-2 地球環境保全コスト 329 51 149 182 221 207
(1)-3 資源循環コスト 2 274 226 241 0 415
(2) 上・下流コスト 0 1 0 1 0 0
(3) 管理活動コスト 19 144 0 110 0 235
(4) 研究開発コスト 0 0 0 0 0 0
(5) 社会活動コスト 0 2 0 4 0 4
(6) 環境損傷対応コスト 0 0 0 0 0 0
合計 1,063 709 638 1,154 416 1,643

経済効果※1※2

単位:百万円

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項目 内容 2022年 2023年 2024年
当該期間の投資額の総額 製造設備及び研究設備拡充・合理化等 18,003 13,705 22,222
当該期間の研究開発費の総額 新製品・技術の研究開発 55,596 62,137 73,675
(1)-3、(2)に係る有価物等の売却額 古紙、金属くず、廃プラスチック 3 5 4
(1)-2、-3に係る資源節約効果額 省エネルギー、廃棄物削減、省資源 38 12 10
  1. ※1環境省環境会計ガイドライン(2005年版)に準拠し集計しています。
  2. ※2表中の数値は単位未満を四捨五入しているため、合計と内訳が一致しない場合があります。
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