サイトレポート(事業場ごとの環境データ、環境保全活動)

協和キリン各事業場の主な環境・安全活動の他、事業場の沿革などを紹介します。

東京リサーチパーク

住所:〒194-8533 東京都町田市旭町3-6-6
TEL:042-725-2555

沿革

1952年、東京都世田谷区東北沢に協和醗酵工業(株)東京研究所として設立。1960年に町田市に移転し、現在に至っています。

1956年、世界で初めてグルタミン酸の発酵法による、画期的な生産技術を確立しました。さらに、核酸、酵素、抗生物質、食品などの研究へと発展させ、世界をリードする数々の研究成果を上げてきました。

近年は、最先端のバイオテクノロジーを用いた次世代抗体・核酸医薬等の研究開発に力を注いでいます。

2008年10月1日に協和発酵キリン(株)設立とともに東京リサーチパークとなり、2019年7月1日に社名変更により、協和キリン(株)東京リサーチパークとなりました。

  • 研究開発に関する情報については、こちらをご覧ください。

環境・安全活動

  1. 主な環境活動
    地球温暖化防止への対応 — 省エネルギー
    • 2013年4月より、東京都環境確保条例における「特定地球温暖化対策事業所」として活動を実施しています。各種省エネ施策を継続的に検討し、実運用へと結びつけることを重視して地球温暖化対策に取り組んでいます。その結果、特定地球温暖化対策事業所の義務削減量を超え、大幅なCO2排出量の削減を達成しています。
    • 2010年に事業場全面建て替えを実施。当時最新の環境に配慮した設備を導入し、新研究棟が稼働しました。2011年に発生した東日本大震災による電力不足に対応し、研究所リアレンジメントなど、さまざまな節電対策を実施しました。
    • 2015年より光熱費削減プロジェクトを立ち上げ、エネルギーの効率的な使用方法についてコンサルティング会社を含めて検討しました。2016年より本プロジェクトで立案した施策を実施しています。
    • 2017年より省エネ施策検討会を立ち上げ、エネルギー監視や省エネ施策効果の確認、新たな施策検討など、継続的に取り組んでいます。近年は、空調冷熱源設備の運転条件・制御の最適化や、実験室空調条件の見直し、月平均気温変動への対応など、状況に応じた細かいチューニングも行いながら省エネ効果を上げています。
    • 新規に購入する設備・研究機器類などについては、環境負荷が低く、高効率な設備の導入を図っています。
    大気汚染防止への取り組み
    • 2010年の建て替え以降、ボイラー設備は都市ガスを使用しているため、SOx・ばいじんの排出は生じません。
    • 実験で生じる臭気を伴う排気は、スクラバーで洗浄後、大気に放出しています。
    水質汚濁防止への取り組み
    • 水質汚濁防止は特に重要な取り組み事項と捉え、毎年従業員教育を実施しています。
    • 有害物質の排出防止に特に注力しており、規定濃度を超える有害物質を含む廃液は回収後、専門の廃棄物処理業者へ処分を委託しています。
    • 定期的な排水測定や施設点検を実施し、排水処理管理を徹底しています。
    廃棄物削減への取り組み
    • 有機塩素系溶媒は、研究段階から使用を回避する方向で取り組んでいます。
    • 研究活動で使用した中古機器等について、再利用や有価物としての転用を通じ、産業廃棄物の削減に取り組んでいます。
    • マテリアルリサイクル等、より環境負荷が低く資源リサイクル処理が出来る廃棄物処理業者を選定し、廃棄物の資源リサイクルを推進しています。
    • ゼロエミッションを毎年達成しています。
    1. ゼロエミッションは、協和キリングループでは、最終埋立処分量を廃棄物発生量の0.1%以下にすることを意味します。
    PRTR法対応
    • PRTR法の対象物質(第1種指定化学物質を含む)は、国への届出を要しない排出量で、適切な管理を図っています。
    その他の取り組み
    • 所員全員の環境に対する意識を向上させるため、環境定期教育、省エネ活動実績の説明と協力依頼、事業場環境関連設備の見学会等を積極的に推し進めています。
    • 事業場周辺の清掃活動として、近隣の町田中央公園清掃の実施、外部団体が主催する境川清掃に参加しています。また、市主催の花壇コンクールへ参加し、地域貢献活動の幅を広げています。
    境川清掃活動
    花壇コンクール
    • エネルギー原単位、CO2排出量、廃棄物発生量等のデータはこちらをご覧ください。
  2. 安全活動

    この表はスクロールしてご覧いただけます

    年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度
    休業災害件数 0 0 0 0 0
  3. 表彰(直近5年間)
    2018年11月平成30年度 秋の火災予防運動 東京消防庁町田消防署長より感謝状
    2018年10月平成30年度 労働安全衛生表彰 町田労働基準協会長賞(衛生の部、事業場)
    2015年6月平成27年度 安全衛生に係る優良事業場、団体又は功労者に対する厚生労働大臣表彰(奨励賞)

富士事業場 (富士リサーチパーク・CMC研究センター)

住所:〒411-8731 静岡県駿東郡長泉町下土狩1188
TEL:055-986-7600

沿革

1943年に協和化学興業(株)の工場として建設された当工場は、1949年協和醱酵工業(株)の設立と同時に富士工場として発足しました。

同年、ストレプトマイシンの試験製造設備を設置し医薬品製造の第一歩を標して以来、医薬品事業の成長に伴い拡張を重ね、医薬品製造の中心工場として発展してきました。

2008年10月1日に協和発酵キリン(株)設立とともに、協和発酵キリン(株)富士工場・富士リサーチパークとなりました。

富士工場閉鎖後の2018年1月以降は、富士リサーチパーク、CMC研究センターを有する富士事業場として操業を続けています。なお、2019年7月1日に社名変更により、協和キリン(株)富士事業場となりました。

核磁気共鳴装置(研究用実験装置)
  • 研究開発に関する情報については、こちらをご覧ください。

環境・安全活動

  1. 主な環境活動
    地球温暖化防止への対応 — 省エネルギー
    • 東日本大震災の電力不足時に実施した電力ピークカット対応を継続しています。デマンド警報発生時の行動計画を各部署が実施するというソフト対応に加え、2012年には、事務所の照明の変更(高効率照明、LED照明)、遮光フィルムの取付、倉庫外壁断熱材取付などハード対応も実施しました。
    • 研究棟増設時(2014年)には、省エネタイプ照明器具(高効率照明設備、LED照明設備)、超高効率トランス、一般空調への高効率ヒートポンプ方式導入、空調システムに対する廃熱回収設備および外気露点制御方式の導入による効率化、さらに効率の悪い吸収式冷凍機から高効率水冷チラーへの更新を合わせて行うことにより環境負荷を大きく削減する等、設備更新時には、より効率の高い設備への更新を行っています。
    • 地球温暖化対策として事業場内に太陽光発電装置を設置し、事業場使用電力の一部として活用しています。
    富士事業場の太陽光発電装置
    大気汚染防止への取り組み
    • フロンの大気放出によるオゾン層破壊や地球温暖化を抑制するため、フロン含有機器について、法に基づく簡易・定期点検を確実に実施し、廃棄する際は回収依頼書の発行と引取証明書・破壊証明書の返送確認を行い、フロンが適切に回収、破壊されたことを確認しています。
    水質汚濁防止への取り組み
    • 毎年排水トラブルが発生した際の緊急事態対応訓練を実施し、必要に応じて緊急事態対応手順の見直しを行っています。
    • エアブレーキを搭載したトラックが場内での荷降ろしなどで停車した際、トラックからの油滴の排水系へ流出を防止するため、マフラーやコンプレッサーの下にオイルマットを敷いて作業を行っています。また、2014年からは場内に入場する全ての車両を対象に整備不良による油漏れ事故を防止するため、チェックリストを用いて目視点検を行っています。
    • 富士工場の減産計画(2015年以降)に合わせて事業場の排水処理方法の見直しを行ないました。排水負荷の低下により既存排水処理施設(活性汚泥方式)を維持していくことが困難となるため、公共下水処理施設への切り替えに向けて2013年より取り組みを開始し、2016年5月に切り替えを行いました。切り替えまでの期間は、排水処理槽の微生物バランスが崩れて排水基準を超える排水が黄瀬川に排出しないよう、微生物の適正維持対策と監視強化を行い、水質汚濁防止に取り組みました。
    廃棄物削減への取り組み
    • 廃棄物量の削減に努めるとともに、分別の徹底等による再資源化を推進し、2002年度からゼロエミッションを達成し、継続しています。
    1. ゼロエミッションは、協和キリングループでは、最終埋立処分量を廃棄物発生量の0.1%以下にすることを意味します。
    PRTR法対応
    • PRTR法の対象物質(第1種特定化学物質を含む)において、使用量の削減とともに、大気排出量の削減に努めています。これまでに、溶媒回収装置の更新や、実験系の変更による対象物質の使用量削減などを実施しました。
    2018年PRTR法第1種指定化学物質の排出量

    この表はスクロールしてご覧いただけます

    物質名称 大気排出量
    (トン)
    水域排出量
    (トン)
    土壌排出量
    (トン)
    アセトニトリル 0.015 0.000 0.000
    合計 0.015 0.000 0.000
    その他の取り組み

    地球環境保全の取組み

    • 2016年より、地域行政と連携して鮎壺の滝付近の清掃活動、「リバーフレンドシップ黄瀬川清掃」の主催と「富士山ごみ減量大作戦」への参加を開始しました。その他、あまごの放流など身近な地域環境保全に取り組んでおります。
    • 事業場内および事業場周辺の環境巡察を定期的に行っています。
    鮎壺の滝
    (伊豆半島ジオパーク
    2018年4月ユネスコ
    世界ジオパーク認定)
    • エネルギー原単位、CO2排出量、廃棄物発生量等のデータはこちらをご覧ください。
  2. 安全活動

    この表はスクロールしてご覧いただけます

    年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度
    休業災害件数 0 0 0 0 0
  3. 表彰(直近5年間)
    2017年第5種 無災害記録証 拝受(厚生労働基準局)
    2016年平成28年度静岡県労働基準協会連合会長表彰 個人功績賞
    2014年平成26年度長泉町環境美化功労者表彰
    2014年防火功労表彰(静岡県知事褒賞)

高崎工場

住所:〒370-0013 群馬県高崎市萩原町100-1
TEL:027-353-2011

沿革

高崎工場はキリンビール(株)医薬事業の製造・物流拠点として1990年に操業を開始しました。

国際的な水準のGMP(Good Manufacturing Practice:医薬品の製造管理及び品質管理に関する基準)に適合した万全の品質管理と製造管理のもとバイオテクノロジーによる医療用医薬品を製造しています。

2008年10月1日に、協和発酵キリン(株)設立とともに協和発酵キリン(株)高崎工場となり、2019年7月1日に社名変更により、協和キリン(株)高崎工場となりました。

細胞培養タンク
原薬精製工程
製剤充填工程
  • 研究開発に関する情報については、こちらをご覧ください。

環境・安全活動

  1. 主な環境活動
    地球温暖化防止への対応 — 省エネルギー
    • 省エネルギー委員会の主導のもと、設備の更新や使用、管理の見直しを行い、使用エネルギーの削減に努めています。
    • 従業員が実施したエネルギー削減の取り組みの表彰など、省エネルギー意識の向上に向けた活動を行っています。
    大気汚染防止への取り組み
    • 2003年にボイラー燃料を都市ガスに切替え、SOx・ばいじんの排出はなくなりました。またボイラーの定期的な更新により環境負荷を抑え効率的に蒸気を使用しています。
    水質汚濁防止への取り組み
    • 製造設備増強に伴い、2009年及び2016年に排水処理施設を増設及び膜処理設備を導入し、負荷変動が大きい廃水への処理対応力を高めました。
    • 定期的な排水測定や施設点検を実施し、排水処理管理を徹底しています。
    • 水質汚濁を重要な環境課題として位置づけ、定期的な従業員教育を実施しています。
    廃棄物削減への取り組み
    • 産業廃棄物の削減及び再資源化によって、ゼロエミッションを達成し、継続しています
    PRTR法対応
    • PRTR法第1種指定化学物質は使用していますが、国への届出対象数量以下です。
    その他の取り組み
    • 従業員の環境意識向上や環境事故ゼロを目的とした、きめ細かい環境教育を実施しています。また環境に配慮した建設工事の実施に取り組んでいます。
    • エコ(リサイクル)商品の利用を推進し、環境に配慮した備品の導入を進めています。
    • 高崎工場周辺の清掃活動や高崎市の観音山周辺清掃奉仕活動を行い、地域の環境保全活動を行っています。
    • 豊かな自然に恵まれた群馬県にふさわしい環境先進工場を目指すとともに、水資源保全活動である「高崎水源の森活動」をはじめとした地域環境への取り組みを積極的に取り進めています。
  2. 安全活動

    この表はスクロールしてご覧いただけます

    年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度
    休業災害件数 0 0 1 1 0
  3. 表彰(直近5年間)
    2019年7月令和元年度 安全衛生に係る群馬労働局長表彰(優良賞)
    2018年11月群馬県環境賞(環境功績賞)
    2015年7月平成27年度 安全衛生に係る群馬労働局長表彰(奨励賞)
    2014年10月厚生労働省労働基準局長
    無災害記録証第二種(930万時間)

宇部工場

  • 当社と同様にキリンホールディングス株式会社を親会社とする協和発酵バイオ株式会社 山口事業場 宇部と隣接しており、一部の取組については合同で活動しているため、下記記載には、協和発酵バイオ株式会社 山口事業場 宇部の内容も含んでいます。

住所:〒755-8501 山口県宇部市大字藤曲2547-3
TEL:0836-22-5508

沿革

水と緑に囲まれた公園工場。山口県宇部市の西部に位置する工場で、中央部には多くのトンボが飛翔する大きな池を擁する緑豊かな公園工場です。

化学肥料工場(硫安・尿素)としてスタートしましたが、1965年頃からはバイオ時代を支えるファインケミカル工場として各種アミノ酸、医薬品、農薬・動物薬など多岐にわたる製品を製造してきました。1988年(昭和63年)になり医療用医薬品の製造を開始し、2008年10月1日に、協和発酵キリン(株)設立とともに協和発酵キリン(株)宇部工場となりました。2013年には最新製剤工場が建設されると共に、2019年7月1日に社名変更により、協和キリン(株)宇部工場となり、弊社の主力工場として発展しています。

計量工程
打錠工程
包装工程
  • 宇部工場の生産に関する情報は、こちらをご覧ください。

環境・安全活動

  1. 主な環境活動
    地球温暖化防止への対応 — 省エネルギー
    • 2016年より工場エコプロジェクトを立ち上げ、工場全体で省エネ活動を推進しています。
    大気汚染防止への取り組み
    • 硫黄酸化物を排出しない灯油ボイラーを導入するなど、大気汚染防止に取り組んでいます。
    水質汚濁防止への取り組み
    • 環境負荷の高い廃液は分別して産業廃棄物として処理すると共に、排水経路に各種センサー(TOC、pH、温度)を設置し、異常発生時を想定した訓練や教育を行うことで、公共用水域の水質汚濁防止に取り組んでいます。
    廃棄物削減への取り組み
    • 産業廃棄物の再資源化により、2004年度からゼロエミッションを達成し、継続しています。
    • ゼロエミッションは、協和キリングループでは、最終埋立処分量を廃棄物発生量の0.1%以下にすることを意味します。
    PRTR法対応
    • PRTR法第1種指定化学物質は使用していますが、国への届出対象数量以下です。
    その他の取り組み
    • 事業場の水源地の涵養維持のため、森林の間伐、枝落し、下草狩りなどの活動を、美東地区水源地、秋吉台周辺にて実施しています。事業場周辺地域の清掃活動にも積極的に取り組んでおり、6月の環境月間に工場周辺の美化清掃活動を行いました。
  2. 安全活動

    この表はスクロールしてご覧いただけます

    年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度
    休業災害件数 0 1 0 0 0
  3. 表彰(直近5年間)
    2018年10月宇部・山陽小野田消防競技大会 消火器の部 3位
    2017年10月厚生労働大臣表彰
    平成28年度月勤労統計調査指定事業所取組を表彰
    2016年10月宇部・山陽小野田消防競技大会 消火器の部 3位
    2014年1月厚生労働大臣顕彰
    平成25年度安全優良職長厚生労働大臣顕彰を受賞
トップへ戻る