People & Culture人権をめぐる課題と取り組み

協和キリンでは2022年にDE&I(D:ダイバーシティ(多様性)、E:エクイティ(公平性)、I:インクルージョン(受容性))宣言を策定し、多様な思想や価値観の理解や、職場における不均衡の是正を目指しています。そこで、本記事ではDE&Iの基盤となる人権・平等に関する課題と取り組みをお伝えします。
- ※DE&Iとは
- DE&IまたはDEIとは、Diversity(ダイバーシティ/多様性)・Equity(エクイティ/公平性)・Inclusion(インクルージョン/受容性)の頭文字を取った言葉で、多様な人材が互いを尊重し、誰もが自分らしく活躍できるような職場・社会の実現を目指そうという考え方です。
目次
「人権」「差別」とは

人権とは性別や国籍、年齢を問わず、この世に生きるすべての人が持っている、人間らしく生きる権利のことです。しかし、世の中にはこうした「人権」が脅かされるような、さまざまな差別が存在しています。人権の定義と共に、現代に存在する差別問題と、解決のための取り組みを紹介します。
「ルッキズム」とは

「ルッキズム」とは1970年代に米国で生まれ広まった言葉で、外見に対する差別や偏見のことです。日本でもよく使われるようになり、2022年には新語・流行語大賞にもノミネートされました。ルッキズムの概要や言葉が生まれた背景、日常で見られるルッキズムの事例、ルッキズムをなくすための取り組みをまとめました。
「ダイバーシティ」とは

ダイバーシティは日本語で「多様性」と訳される言葉で、年齢、性別、国籍、人種、宗教、性的指向および性自認、障害の有無、学歴、価値観などの多様性を指します。ダイバーシティの定義や、ビジネスにおけるダイバーシティ関連の動きについてお伝えします。
「ディーセント・ワーク」とは

「働きがいのある人間らしい仕事」を意味する「ディーセント・ワーク」は、1999年の第87回国際労働機関(ILO)の総会で、ファン・ソマビア事務局長(当時)により提唱された考え方です。SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」は、ディーセント・ワークの考えに基づいて設定されています。具体的な内容を解説します。
【協和キリンの取り組み】誰もが働きやすい職場とは? 当事者に聞く、インクルーシブな環境づくりのヒント

協和キリンでは「採用の選考や入社後の処遇において、障害の有無を理由とする区別は一切ない」とのことですが、実際の職場ではどんな風にコミュニケーションをとりながら仕事を進めているのでしょうか?「入社以来、障害による困りごとは全くありませんでした」と話す川嶋 翔さんに、これまでの歩みと、インクルーシブな環境づくりのヒントを聞きました。
【協和キリンの取り組み】誰もが働きやすい職場とは?当事者に聞く、インクルーシブな環境づくりのヒント
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