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People & Culture国際女性デー:役員メッセージ Julie Dehaene-Puype
協和キリンの使命は、サイエンスを通じ患者さんへLife-changingな価値を届けることです。この使命が実を結ぶのは、理論上だけでなく、日々の意思決定において、サイエンスを形づくるチームが、私たちが向き合う患者さんの多様性を反映しているときだと考えています。だからこそ、国際女性デー(IWD)の今年のテーマである「Give to Gain(与え、そして得る)」は、私にとって象徴的なものというより、実務に直結する実践的なテーマだと感じています。
「与える」ということは、何か特別で大きな行動を指すわけではありません。会議の中でさまざまな意見にきちんと耳を傾けること、これまでの常識とは異なる視点を持つ仲間を後押しすること、あるいは、閉ざされたままだったかもしれない扉を開く機会を提供すること――そうした、日々の中の静かでささやかな選択の積み重ねなのだと思います。
IWDは、私にとって特に心に響くものがあります。これまでのキャリアの中で、男女を問わず、私を信じ、前に進む力を与え、そしてとりわけ、私がその場にいないときにも支援してくれる人たちに恵まれてきたからです。IWDは、そうした自らの経験を語り合い、共有しながら、それが誰かのキャリアにどのようにつながっていくのかを改めて感じることのできる、とても良い機会です。
信頼や機会、そして関心を分かち合うことで、私たちは確かな「得るもの」を実感することができます。それは、より深く洗練された考え方であり、より強い協働関係であり、そして何より、患者さんのニーズをより現実的に理解したうえで生まれる解決策です。ジェンダー平等は私たち製薬会社の使命から切り離されたものではなく、その実現を支える大切な土台です。そして、その前進を支えるのは、声明や言葉以上に、たとえ小さく、ときには少し勇気が必要な場面であっても、私たち一人ひとりが日々どんな行動を選ぶかだと思います。
IWDをきっかけに、周りの方に時間を「与えて」ください。関心を「与えて」ください。周りの方のキャリアの転機に支援を「与えて」ください。その結果「得られる」ものは抽象的なものではありません。それは、より強いチーム、より優れたサイエンス、そして患者さんの日々の生活にさらに寄り添うことができる成果となるのです。
Julie Dehaene-Puype
Region President, EMEA
